花夢日記にも紹介されていましたが、当館のグループホテルの琴平花壇のすぐ近くで、長く続く参道の石段が有名で、海の守り神としても知られている金刀比羅宮において、門外不出の美術品、文化財などを特別公開する【金刀比羅宮 書院の美】が１０月に同宮で開催されます。

【金刀比羅宮 書院の美】展は、今年から来年にかけての大規模な巡回展となりまして、金刀比羅宮は、円山応挙や伊藤若冲らの障壁画など、貴重な文化財を数多く保有する「日本美術の宝庫」で、この展覧会では、それらの大部分を日本国内だけでなく、日仏交流１５０周年事業として、フランス国立ギメ東洋美術館でも開催されるとのことです。

先行して今年の夏に行われた東京・上野の東京芸大大学美術館での同展では、２ヶ月間で約１６万人が訪れ、襖絵と壁に張り付けられて取り外せない障壁画はデジタル処理で複製され、現地の書院をそのまま再現した展示は大きな話題を呼んだとのことです。

金刀比羅宮では、境内の５ヵ所で展示され、普段は非公開の奥書院もこの期間は公開され、伊藤若沖作の有名な「百花図」、円山応挙の障壁画なども部屋の中で間近に実物をご覧いただけます。

期間は、前期が２００７年１０月１日（月）〜２００７年１２月２日（日）
後期が２００７年 １２月２９日（土）〜２００８年１月３１日（木）となっております。

詳しくは下記公式ホームページをご覧いただければと存じます。

金刀比羅宮 書院の美

そして、お泊りには、ぜひ琴平花壇をご利用いただければと存じます。
よろしくお願い致します。

庭園の宿「琴平花壇」公式ウェブサイト

[スタッフ：原田]