初夏の味覚をご紹介

皆様こんにちは!
今回もお読み頂きまして誠に有難うございます。

5月も終盤に差し掛かり、日差しもだんだんときつくなって参りましたが、今回はこれからまさに旬を迎えようとしている初夏の味覚「びわ(枇杷)」について書いてみたいと思います。

皆さんご存知でしたでしょうか?
びわって実はバラ科に属している常緑高木なんです。
原産国は中国で日本にも野生種があったという説もあるそうなんですが、現在日本で栽培されている品種は中国からもたらされたものだそうです。

「びわ」という名前の語源は皆様も大体想像がつくと思いますが、そうなんです・・・
楽器の「琵琶」に形が似ている事からそう呼ばれるようになりました。

★おいしいびわの見分け方は?
びわは収穫時期が早いと酸味が強く、また遅くなると傷みやすくなるそうで、皮の色で収穫時期を慎重に見極めるそうです。おいしいびわは全体的に橙黄色に着色し、表面にハリがあって押し傷や褐変がないもので、また表面に毛茸があるのは新鮮な証となっています。

★びわは食べられる部分が少ない?
びわは一見すると種が大きく、食べられる部分が少ないと思われがちですが、調査によるとびわの可食部分は全体の70%とされ、りんごやなしの85%には及びませんが、柑橘類の60〜80%、メロンの55〜60%、バナナ・西瓜の60%、パインアップルの55%に比べれば、果物の中ではむしろ可食部分の多い品目と言えるのではないでしょうか?

★びわの葉はガン治療にも使われている?
びわの葉にはガン治療にもよいとされているアミグダリンという成分が入っていて、アメリカをはじめ世界の20カ国以上でガン治療薬として使われています。
その他にも強壮・疲労回復・下痢止め・湿疹・あせも・咳止め・健胃等に効果があり、びわの葉を使用した「びわ茶」も沢山発売されていてダイエットにも効果があるそうです。

★淡路島は日本でも有数のびわの産地
淡路島のびわは明治30年頃、大玉で味の良い「田中」と呼ばれる改良種が栽培されたことが始まりだそうです。「泉砂礫(いずみされき)」とよばれる土壌で、斜面で栽培する為水はけもよく、風も防いで、太陽の恵みを適度に受けながら良質のびわがすくすくと育っていきます。
特に淡路島の最南端に位置する「灘のびわ」は、他の産地より施肥を早く打ち切ることにより、形の良さや果肉の柔らかさ、糖度の高さとなって表れ全国的に有名です。

そんな淡路のおいしいびわを味わって頂く為に、島内にはびわ狩りが出来る施設(農園)も沢山ありますので、ぜひ皆様!淡路島にびわを食べに来て下さいー♪

びわ狩りの出来る施設のご案内は↓こちら↓
http://www.newawaji.com/HomePage/kankounouen.htm

それでは今回はこの辺で失礼致します。皆様また次回まで!<(_ _)>


★blog@newawaij.comは以下のランキングサイトに参加しています★
宜しければワンクリックお願い致します <(_ _)>


にほんブログ村 旅行ブログへ 人気ブログランキングへ 人気ブログランキング
グルメ | - | -