大鳴門橋を歩いて渡ってきました

みなさん、こんちには!

いま兵庫県では「あなたに会いたい兵庫がいます」と題して、
〜あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン〜が開かれています。

デスティネーションキャンペーンとは、JRグループ、指定された自治体、地元の観光事業者が協働で実施する大型観光キャンペーンのことなのですが、淡路島でも6月末まで週末を中心にツアー・イベントが予定されています。

そのツアーの中のひとつ「うずしおウォーク」で、普段は立ち入ることができない大鳴門橋の管理路を、本州四国連絡高速道路株式会社のスタッフの案内で
「渦の道展望台」までの約1.2kmを往復してきました。
迫力ある鳴門海峡のうずしおはもちろんですが、橋にまつわるエトセトラはとっても興味深いものでしたよ。

橋の全景です。美しいですね。

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まず大鳴門橋に隣接する「道の駅うずしお」の裏玄関で本四高速道路のスタッフの方の説明を聞きます。もちろん安全のためヘルメット着用です。
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さあ、いよいよ管理路に潜入です。意外と広いですね。
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足元はこんな感じ。高所恐怖症の方は対象外です。
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ちなみに橋の下は船が往来しますので、落下物は大変危険。
荷物は持参できません。カメラも首にかける紐厳守です。
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海の様子です。すごいですね。
まきこまれたらひとたまりもありません。
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渦もしっかり見えます。
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淡路島と四国の鳴門の間が、キュッとしぼったような狭さで、鳴門のうず潮はこの場所に集中する潮の干満の差で発生します。この激しい潮流にもまれた魚は身がしまって抜群。鳴門の鯛は日本随一のブランドです。余談ですが、あまりの潮の激しさに鯛は疲労骨折をしてしまいますので、鳴門産の鯛は骨にコブがある個体(疲労骨折が治って増強された跡と言われます)が多いです。
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しばらく歩くと左手に飛島が見えてきます。
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鳴門側に到着です。
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ここは「渦の道」といって、鳴門側にあるうず潮の見学施設です。
ガラス張りの床の上から鳴門の海を見下ろすことができます。
結構コワイかも知れません。
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一休みしたところで、淡路に向かってひきかえします。

ウォーク中は眺めを愉しむだけでなく、

・大鳴門橋は外海に面していて風が非常に強いけど、どうして揺れないの?
・橋やケーブルは錆びないの?
・大鳴門橋の橋げたでうず潮の流れは乱されないの?
・夏と冬で気温の差30度。鉄でできた大鳴門橋は伸び縮みしないの?

などなど、大鳴門橋について色々と勉強させていただけます。

さてさて、そうこうしているうちに、スタート地点へ戻ってきました。
全行程で約1時間弱くらいで、気軽に参加できます。
普段あまり長距離を歩くことのない私にはいい運動でした・・・。
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ところでこのうずしおウォークの出発地点である「道の駅うずしお」は、淡路島の色んなお土産がありますよ。昨年10月にスタートした淡路島牛丼プロジェクトの参加店でもあります。
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ちなみに1時間のウォークですっかりお腹がすいてしまいましたので、ちょっと気になった「元祖淡路ドーナツコロッケ」食べてみました。
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「元祖」を名乗らなければいけないほど淡路島はドーナツコロッケ店が多かったっけ?と一瞬思ってしまいましたが、あまり深くは考えないことにしました。

以上、ちょっと長いレポートになってしまいましたが、橋の中をあるくなんて普段はちょっとできない体験ですので、ぜひ奮ってご参加頂ければと思います。

詳しくは下記HPをご覧ください。
http://www.hyogodc.jp/special/s_awaji.html

実施日/4月〜6月の毎週月曜日(5月4日を除く)
参加資格/4月〜6月の実施日前日(日曜日)に
     淡路島島内の宿泊施設で宿泊された方
参加料金/大人300円、小学生4年生〜中学生200円
応募方法/宿泊施設のフロントを通じて申し込みください。
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