みなさまこんにちは！
ホテルニューアワジでございます。

前回の広田梅林に引き続き、本日も旬な梅の話題をお届けします。
さてこの写真の見事な紅梅。どこかの名所旧跡や観光施設に植えられているものではありません。実は淡路島の南あわじ市の八木地方在住の村上さんという個人宅の敷地内に植えられたしだれ紅梅です。

もともとは４０年以上も前に淡路島の造園業者から買い入れて庭に植えたもので、購入当時は高さわずか１．６ｍだったとか。それが今や高さ７ｍにも生長して、幅９ｍにもわたる大きな傘のような見事な枝に綺麗な花をさかせるようになりました。

村上邸のしだれ紅梅は、その美しすぎる枝振りにまず地元で話題となり、しだいにクチコミを聞きつけ県外からも見物客が訪れ、ＴＶなどのマスメディアに取り上げられるようになり、ついには個人邸宅ながらも市公認の観光スポットにまでなってしまったというわけです。

見頃は毎年気候により若干前後しますが、２月下旬から３月上旬。
本当に見応えがありますので、この時期に淡路島へお越しの場合は一見の価値ありです。

洲本方面からの場合は、国道28号線を福良方面へ直進。イングランドの丘への交差点「養宜上」を直進した後、2つ目の歩道橋のある鳥井交差点を左折します。そして、その左折した道を、道なりに直進して頂きます。だんだんと田んぼの景色が広がってきますが、進んでいただくと左手奥に、大きな傘のように咲き誇っている“しだれ梅が”いやでも見えてきますので、おわかり頂けると思います。

≪パンフレットダウンロード≫

【所在地】
　兵庫県南あわじ市八木馬回り219

【お問合せ先】
・南あわじ市観光協会なないろ館観光案内所
　0799-52-2336

【入園料】
　無料

【交通アクセス】
・神戸淡路鳴門自動車道　洲本ICより車で約１５分