みなさまこんにちは！
ホテルニューアワジでございます。

御食国“淡路島”では一年を通して様々な魅力ある食材に恵まれていますが、桜前線と共に旬を迎え桜鯛と呼ばれる春の真鯛が一巡すると、淡路島では梅雨にかけて夏の味覚“鱧”が旬を迎えます。産卵に向け活発にエサを求めて動き回りせっせと栄養を蓄えるこの時期、身が太り脂がのってひときわ美味しさを増し、輝き始めます。

祇園祭と連想して京都のイメージが強かったハモ料理ですが、産地である淡路島のハモの知名度もここ数年で随分あがってきた気がします。リピーターの皆様の中にもこれから夏に向かって鱧を目当てに淡路島へいらっしゃる方も多くなってきます。

ホテルニューアワジは５月１０日からこの淡路島の鱧を使ったフルコースを一足早くご用意させて頂きます。色々な料理法に合うハモですが、中でもおすすめは何と言っても旬の鱧や同じ時期に収穫が本格化する淡路産のあまーい玉葱を秘伝の割り下でぐつぐつ煮て、熱々をフーフー言いながら頬張って頂く、淡路流郷土料理の鱧すき鍋です。鱧があまり好きでなかったけども、これで鱧の美味しさを知った、というのも頷けます。

ぜひ一度お召上がりくださいませ。

★ちょっとおまけ★
「なぜ淡路島の鱧は市場で最高級の評価を受けるのか？」
それはハモが住処にしている海底の泥の質に影響されています。主な漁場である淡路島南部や沼島地方はその地形から潮流が早く、海底の水の流れに澱みがない。いつも新鮮な海水が供給されています。またエサとなる甲殻類や魚もとても豊富で美味。そんな環境が最高の鱧を育てているのです。

◆本場淡路島で味わうほくほくのハモすき鍋フルコースPlan