真鯛は桜の花が咲き始める3〜6月頃、産卵の為に深い海から浅瀬に近付いてきます。この時季の真鯛は肌の色が鮮やかな桜色になる為に「桜鯛」と呼ばれています。一年を通して比較的味に差が少なく、「鯛に旬なし」と昔から云われていますが、産卵の為に栄養を蓄え、脂がのっているこの時季が最もおいしいとされています。
特に、淡路島で獲れた真鯛は明石鯛や鳴門鯛といった全国ブランドとして高い評価を得ており、中でも鳴門海峡のうず潮でもまれた真鯛は、身の引き締まり具合が格別。丸山港では、大正・昭和・平成と三代にわたって天皇に鯛を献上した事でも有名です。
その春の風物詩である「桜鯛」を使った料理長のお得意料理が「春のスペシャリテ」。鯛以外にも厳選された淡路島の食材をお愉しみください。
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