古代、御食国(みけつくに)として朝廷に食材を納めていた淡路島・若狭・志摩と、その食材を使って和食文化を発展させてきた京都。それぞれの食文化が一堂に会し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録された和食の魅力を学び・味わい・体験できる「御食国・和食の祭典in淡路島」が11月18日(土)と19日(日)の2日間にわたり、洲本市で開催されます。
当日は淡路島・若狭・志摩・京都の和食を味わうフードコート・物販ブースが勢ぞろい。
御食国の3県と京都の選りすぐりの食材を使った多彩な食に出会い、思う存分その味わいを楽しむことができます。他にも、各地域の特産物を詰め込んだ「御食国弁当」の販売や、淡路の島カフェコーナー、さらに和食文化の体験コーナーとして抹茶教室や日本酒の試飲・販売、和菓子作り体験など、まさしく御食国の食を堪能する2日間です。
また、19日(日) にはさまざまな分野の和食の達人が、和食と御食国について語る「御食国サミット」も開催。日本料理アカデミー理事長 村田吉弘氏の「関西の和食の魅力」、園田学園女子大学名誉教授 田辺眞人氏の「御食国の歴史」の2つの講演に加え、「現代に繋がる御食国」をテーマとしたパネルディスカッションも催されます。
深い味わいと歴史を持つ御食国の食材を、ぜひこの機会にご堪能下さい。
<御食国・和食の祭典in淡路島>
【日 時】2017年11月18日(土)・19日(日) 11:00〜16:30
(御食国サミット:2017年11月19日(日) 12:45〜16:00)
【場 所】洲本市文化体育館 文化ホール
(兵庫県洲本市塩屋1丁目1−17)
【参加費】無料(飲食物の購入や和食文化体験の参加などは別途料金要)
【主 催】御食国・和食の祭典in淡路島 実行委員会
【問合先】兵庫県淡路県民局(TEL:0799-26-2085)